今回、「アネドラ – アネロスでドライオーガズムを楽しむblog」のアネドラ様からゲストブロガーとして感想いただきました。
ぜひ、お読みください!
ツイッター:https://twitter.com/ene_dry
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アネロス、ドライオーガズムの話を書いたブログ「アネドラ – アネロスとドライオーガズムを楽しむblog」のエネドラと申します。
この度はアネロスジャパン様より『セッションズ』『JOローション』『IDローション』『IDモーメンツ』の4種類のローションの使用感のレビュー依頼を頂きました。
貴重なご機会を頂きましたことをこの場をお借りしてお礼申し上げます。
さて、レビューの前に僕がアネロス(※)を使い始めた頃のローションの話をさせてください。
(※当時はまだ「エネマグラ」という名称で販売されておりましたが、今は「アネロス」が正規品の統一名称となっておりますので「アネロス」と書かせて頂きます。)
僕がアネロスを使い始めたころはまだアネロスやドライオーガズムに関する情報が少なく、当然ローションについてもほとんど情報がありませんでした。
インターネットで情報を集めていてもアネロスであったりアナルオナニーに適したローションの話はほとんどありませんでした。
仕方なく自分で色々なローションを試していったのです。
はじめはローションの中でも最も有名であろう、あのローション使いました。
「ローションなんてどれも同じでしょ」という気持ちでいたのですが、使用してみるととにかく乾くのが早いのです。
アネロスに集中したいのに30分もすれば乾きを感じ、擦れた感じがしてきます。
無理に使うと痛みもでます。
そこで次に利用したのがアダルトショップで見つけたアナル専用ローションと書かれたものでした。
これなら大丈夫だろうと思い使用してみると便意がすごいのです。
調べてみると「グリセリン」という成分が多く入っているタイプのローションでした。
「グリセリン」は浣腸にも使われている成分で、腸を刺激して排便を誘発するものだそうです。
そのアナル専用ローションに含まれるグリセリンが僕に合わなかったか、または量が多かったかの理由で便意をもたらしたようです。
ただ「グリセリン」が含まれているとアナルが動きやすくなるようで、体質であったり量によってはアネロス使用時に効果的に作用するようです。
他にもローションをいろいろと試しましたが乾きが早かったり、アナル内で水分がすぐに吸収されて動きが悪くなったりとローション選びには大変困りました。
そしてある日『IDローション』というローションを見つけ、自分の中でベストの位置づけとなりここ数年は『IDローション』のみを使用していました。
前置きが長くなりましたが『セッションズ』『JOローション』『IDローション』『IDモーメンツ』の4種類のローションレビューです。
結論から申し上げますとこの4種類、それぞれ特徴はあるもののすべてアネロスに適したローションです。
僕がローション探しに費やした時間はなんだったんだ…と思うぐらいそれぞれアネロスに適しています。
それでは順番に解説させて頂きます。
★セッションズ
「アネロス専用オリジナルローション」と銘打たれたローションです。
他のローションと比べて少し粘度があり、ローションがアネロスを包み込んだような質感を味わえます。
最も素晴らしいのはその持続性。
ローションがアネロスを包み込んだ質感が長時間味わえるのです。
他の3種と比べてローションに粘度があるので「アネロスの動きが少し重いかも?」と思う方がいるかもしれません。
しかし逆に言えばツルツルと滑るわけではなく、アナルの筋肉を使ったうえでアネロスが動くということです。
ドライオーガズムはアナル内の筋肉であるPC筋を使うことで誘発されやすくなります。
なのでこの粘度がドライオーガズム未達成の人にとって、PC筋の使い方を覚えるという意味でも効果的に働くかと思います。
もちろん「重いかも」と思うのは最初だけで、使っていると馴染んできてアネロスがすいすいと動くようになります。
『専用』というだけあってアネロスに適したローションです。
★JOローション
ノンオイル・ノンシリコン・ノンワックスの肌に優しいローションだそうです。
僕は肌が弱いわけではないので肌への優しさに関しては分かりませんでしたが、アナル内でアネロスが動きやすい、質の高いローションという印象を受けました。
『セッションズ』が粘度の高いローションだとすればこの『JOローション』はサラッとしているところが特徴です。
アナルの筋肉を意識しなくてもアネロスがスムーズに動きます。
アネロスに少し触れた状態で深呼吸をしてみてください。
アナルの筋肉を使おうと意識しなくても、深呼吸だけでアネロスが動いていることに気づくはずです。
アネロスユーホーのようにスムーズに、アナル内でスムーズに動くタイプのアネロスだとさらに実感できるかと思います。
『セッションズ』がアネロスの動きを意識しやすいローションだとすれば、『JOローション』はアネロスをあまり意識しなくても動きやすいローションとも言えます。
このような粘度の低いサラッとしたローションは持続性が悪いことが多いのですが『JOローション』は持続性が高い点が素晴らしいです。
アナルの筋肉を意識しなくても動いてくれるということはリラックスした状態でも使えるということです。
「アナルの馴染みやすさ」という点では他に類を見ないタイプです。
★IDローション
IDローションは先にも書きましたが僕が長年愛用しているローションです。
使用感はオーソドックスな感じで粘度も『セッションズ』より柔らかく『JOローション』よりも少し固めなイメージです。
オーソドックスな使用感なので似たような潤滑感のローションは他にもありますが、IDローションは他のローションと比べて乾きにくく長時間アネロスを楽しむことに適しています。
ウォーターベースなのでアネロスを洗うときも簡単に落ちますし、アネロスのローションで迷ったらまずこれをお勧めいたします。
★IDモーメンツ
『IDモーメンツ』は『IDローション』と同じ「ID Lubricants(アイディールブリカンツ)」シリーズの1つです。
IDローションとどう違うかと言うとグリセリン、パラベンが含まれておらず肌への刺激の少なさが特徴となっています。
先にも書きましたがグリセリンは浣腸にも使われている成分で、量が多く含まれていたり使う人の体質によってはお腹が痛くなる可能性があるのです。
IDローションの成分は「水、グリセリン」で、このIDモーメンツは「水、BG(ブチレングリコール)」という成分で作られています。
グリセリンも少量であればアナルの動きをよくするのに効果的に働きます。
ただエネドラ読者の方の話を聞くと少量でもグリセリンが含まれているとお腹が痛くなるという方がいらっしゃるようです。
そのような方はグリセリンが含まれていないこの『IDモーメンツ』が適していると言えます。
ローションの使用感はIDローションとあまり変わらないのですが、ローションをアナル内に注入すると少しだけ温感的な効果を感じました。
それ以外はIDローションと変わらず潤滑感もアネロスに適していますし、長い時間使っても乾きは感じませんでした。
ちなみにBG(ブチレングリコール)は美容化粧水などにも使われる成分です。
グリセリンが合わないという方はこのIDモーメンツをお勧めいたします。
一番初めにも書きましたがこの4種類はそれぞれ特徴はあるもののすべてアネロスに適したローションです。
僕としては4種類とも使って頂いて自分に合うローションを見つけて頂いたり、その日の気分によって使い分けて頂きたいと思っています。
また、それぞれのローションとアネロスの相性を見つけるのもいいかもしれません。
僕もまだすべての組み合わせを試したわけではないのですが『セッションズ』は前立腺を圧迫するようなタイプのアネロスであるプロガスム、プロガスムジュニア、ヒリックスなどに向いているように感じました。
ローションがアネロスを包み込むような感覚が続くので、長時間アネロスで前立腺を圧迫しても負担が少ないように感じたからです。
『JOローション』はアネロスユーホー、SGXのようなアナル内で動きやすいタイプが向いている風に感じました。
動きやすいタイプのアネロスと、アナル内でスムーズに動きやすくするJOローションを組み合わせると、双方の「動きやすい」という特徴がうまい具合に重なり合います。
無意識にアネロスがアナルの中で動き出すイメージで使えます。
ここに挙げたものは一例です。
まだ試していない組み合わせもありますので僕もこれから研究していきたいと思っています。
もしいい組み合わせがあればぜひ教えてください。
エネドラ読者の方の話を聞くとローションを軽んじている方も少なからずいるようです。
ぜひ良いローションを使って頂きドライオーガズムを楽しんでおられる方にはさらなる快感を、まだドライオーガズムに達していない方には初めてのドライオーガズムを達成していただきたいと思います。
エネドラ
エネドラさん、貴重なご感想ありがとうございました。
アネロスのことをよく知っている方ならではのご感想なので、きっとアナタのローション選びの参考になると思います。
アネロスの使用に欠かせない大事なローション、しっかり自分に合ったローションを選んでくださいね。
アネドラさんのブログ: アネドラ – アネロスでドライオーガズムを楽しむblog