執筆者:尻飛び修士
運営ブログ:尻飛び修士の研究手帳
X(旧Twitter):https://x.com/ketu_buttobi
・自己紹介
皆さん、こんにちは。
僕は尻飛び修士と申します。気軽に「修士」と呼んでください。
普段は「尻飛び修士の研究手帳」というブログで、主にドライオーガズムのあれこれについて発信しています。ブログでは基本的な解説に加えて、「研究手帳」という名前の通り、ドライに関する独自の考察や日々のプレイでの発見も記事にしているので、ぜひ一度訪れてみてくださいね。きっと皆さんのドライライフの役に立つ、他では見られないような情報が見つかるはずです。
さて、今回はアネロスジャパン様より、前回のPSYに続き新モデル「ユーホーシンV」のレビューをさせていただけることになりました。
アネロスには人気モデルであるヒリックスシンにバイブレーション機能が付いたヒリックスシンVが既に存在しますが、同じく人気モデルであるユーホーシンにもついにバイブ機能がついての登場となりました。
実は、このユーホーシンVが出ることを聞いて疑念と期待をあわせ持っていた僕。
しかし、実際に使用してみると疑念は吹き飛び、期待を超える体験をすることができました。この驚きを皆さんにもここで共有したいと思います。
ユーホーシンVを「従来のユーホーシンにバイブ機能がついただけ」とタカをくくることなかれ。
ぜひ最後までご覧ください。
・誰もが抱く?ユーホーシンVへの率直な思い
ユーホーシンV登場の知らせは、次のような感じの文言と共に届きました。
「あのユーホーシンが、少し太くなりバイブ機能付きで登場!」(筆者要約)
さて、いきなりですが、この知らせを聞いてアネロスが大好きな僕でも客観的に考えて思わずにはいられないことがありました。

それは
「細くて繊細な刺激が特徴のユーホーシンが太くなって振動までつけたら意味なくない?」
ということです。
後にいとも簡単に吹き飛ばされることとなるこの率直な思いは、ドライライフを送っている皆さんになら理解していただけるのではないでしょうか。
その細さにより生まれるダイナミックな動きと、前立腺以外のGエリアも刺激してくれるなだらかなフォルム。繊細な刺激に集中するからこそ得られる、巷で「女性型」とも呼ばれる深いドライオーガズム。
それが常識です。いえ、常識だったはずなのです。
ユーホーシンVに強烈な絶頂体験をさせられるまでは。
では、どのようにしてそれは覆されたのか?
以下で一緒に見ていきましょう。
・ユーホーシンVの3つの特徴
まずはユーホーシンVを実際に手に取って感じた特徴を3つお話しします。
第一に目についたのはやはり形状ですね。
実際に比較してみてもユーホーより少し太く、マキシマスよりわずかに小さいといった感じでした。
第二に本機最大の特徴ともいえるバイブ機能。
40通りもの振動パターンが実現可能で、刺激に飽きることはなさそうです。
そしてユーホーシンVは嬉しいリモコン付き。挿入中でも簡単に操作ができるので楽チンですね。
また振動の静音性にも優れており、他社の製品に比べて音がとても静かです。
夏に届いたのでエアコンをつけながらプレイしていましたが、エアコンの音に隠れてしまうくらいの静かさでした。
電動ということで充電する必要がありますが、本体はしっかり防水仕様になっているのでご心配なく。
第三の特徴は質感でしょう。
シンシリーズということで、医療用シリコンに覆われています。
これにより柔らかい刺激とお尻への負担軽減が実現されています。長時間のプレイにも向いていますね。
余談ですが、シンシリーズに使うローションはセッションズが断然おすすめです。アネロス専用ローションだけあって製品同士の相性がとてもよく、シリコン製でありながらも滑らかに動いてくれます。

以上の形状、バイブ機能、質感がユーホーシンVの特筆すべき3つの特徴でした。
・実際に使ってみた感想
それでは実際に使っていきましょう。
お風呂や直腸洗浄などの事前準備を済ませ、お尻をしっかりほぐしてからいざ挿入。
ヘッドがそこまで大きくない分、挿入はかなりスムーズに行うことができました。
次にベッドに仰向けになってプレイ開始です。
Kタブが若干太めなので、床面と干渉しないよう腰にバスタオルを挟みました。
深呼吸をしてしっかりとリラックスができたらユーホーシンVに意識を集中させます。やはりユーホーやユーホーシンと比べて太い分、存在感がありますね。
驚いたのはこの後でした。
プレイを進めるにつれてユーホーシンVが蠕動運動で動き出したのですが、とても滑らかに動くではないですか。明らかにあのユーホーシリーズ独特の動きです。
正直に言って、パっと見た形状からはこんなに動くと思いませんでした。
「太さ」に関する疑念が覆された瞬間です。アネロスの技術力おそるべし。
程よい太さからくる存在感と、ユーホーシリーズ独特なダイナミックな動き。
下腹部に感じていた快感はいつのまにか全身に広がり、気が付けば圧倒的な多幸感と恍惚感に包まれていました。ドライオーガズムです。

そうしてしばらく経った頃、バイブ機能の存在を思い出します。
おもむろにスイッチをオン。設定は一番弱い振動にしました。
ここで「振動」に関する疑念も覆されることになります。
襲ってきたのは、すでに発生しているドライオーガズムを追撃してくるような悶絶級の絶頂の波でした。
「ユーホーはより細く、いつでも繊細になんて、誰が決めたんだっけ…」
そんな考えが真っ白になっていく頭の中でよぎります。
僕は体力が尽きるまでイかされ続けました。
・ユーホーシンVがおすすめな人と使い方
さて、ここからはユーホーシンVがおすすめな人と使い方についてです。
まずおすすめの人ですが、やはり中級者以上の方です。
ここはこれまでのユーホーシリーズと変わらず、もしドライオーガズム自体が初心者の方でしたら僕はMGXをおすすめします。
迷いどころはこれまでのユーホーやマキシマスと比べたときですね。
個人的な判断基準は「とにかく細いほうが合っている」と考えるのであれば従来機のユーホー、「前立腺にもより明確な刺激がほしい」と思うならマキシマス、といった感じでしょうか。
もしこれらのような特別なこだわりがあるわけでないのなら、ユーホーシンVを選ばれることをおすすめします。もちろんドライ上級者の方にもおすすめです。
おすすめの使い方ですが、まずはバイブ機能を使わずに通常通りのプレイをするのがよいでしょう。
そこでドライに達したらさらなる深みを目指して使う、という流れがおすすめですね。
これは、はじめからバイブ機能を使ってしまうとドライに必要なリラックスや集中を妨げてしまう可能性があるからです。
ぎりぎりイけそうでイけない、というときに使うのもありかもしれませんね。
・常識を覆した、アネロス脅威の技術力
今回は貴重な機会をいただき、アネロスの新製品であるユーホーシンVのレビューをさせていただきました。
それは存在感を発揮しながらもこれまでのユーホーシリーズの特徴を受け継ぎ、振動をプラスしてさらに展開するという素晴らしいものでした。
まだ決して長くはありませんが、ドライオーガズムが認知され始めてから短くない年月が流れ、世の中には前立腺マッサージ器があふれています。
その中でなお常識を覆し、トップを走り続けるアネロスには脱帽するばかりです。
「アネロス以外はただのおもちゃさ!」というキャッチフレーズの真髄がここにあるといえるのではないでしょうか。
ぜひ皆さんにも、このアネロスの真髄をご体験いただきたいと思います。
「ユーホーシンV」はこちらよりご覧になれます。