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「ユーホーシンV」モニタリングレポート – しらいし様レビュー

しらいし氏の「ユーホーシンV」レビュー!
ドライオーガズム専門店オーナー兼キャスト・しらいし氏が「ユーホーシンV」を客観的にレビュー!


ゲストブロガー:しらいし
Xアカウント:@shiraishi_ast

はじめまして、しらいしと申します。
ドライオーガズム専門の風俗店でオーナー兼キャストをしており、お仕事の中でアネロス製品を使う機会も多くあります。

普段はお店でのセッションや使った道具について、ブログで更新しております。

しらいしblog  http://blog.livedoor.jp/shirakango/

サイズが大きめの道具は使える相手が限られてしまうので、グッズのレビュー企画等に参加することはあまりないのですが、今回は「細身」が特徴でもある「ユーホーシンV」ということもあり、レビューさせていただきました。

今回は初心者から上級者まで15名ほどの男性に試していただき、その結果からわかったことについてまとめました。
購入を迷っている皆様のご参考になればと思います。

【ユーホーシンVの概要】

ユーホーシンVは、ユーホーシントライデントにバイブレーション機能を追加したようなモデルです。
ですが、ただ単純に「ユーホーシンに振動がついた」というものではなく、サイズ等も異なりますし、きちんと独自の特徴を持っていることがポイントですね。

ユーホーシントライデントにとユーホーシンVのサイズ比較
ユーホーシントライデントに対し、ユーホーシンVは振動機能とサイズアップで刺激の幅がさらに広がります。

アネロスの電動アイテムの中ではサイズが小さめであることも特徴の一つです。

各社の製品でもアナル向けの電動グッズは「サイズが大きい」「角度が強い」「パワーが強め」といった特徴を持つことが多く、そのほとんどがかなり慣れた人をイメージした作りに見受けられます。
(これらの特徴が必ずしも慣れた人向けというわけではありませんが。)

小さめサイズで使いやすい電動アイテムは見つかりにくいですよね。

その中で細身かつ振動機能付きのユーホーシンVは、上級者や慣れた人でなくても取り入れやすい貴重な選択肢になるのではないかと感じます。

【サイズ感について】

サイズ感としてはマキシマストライデントに近いのですが、それほどの圧迫感はなく、スムーズに挿入できるのが特徴です。
似てはいますが、同じ感触ではないというのがポイントですね。
マキシマストライデントのサイズや圧が苦手な人でも、ユーホーシンVだとややストロークもしやすい大きさと形状です。
サイズが大きくなるとストロークは控えめになることが多いですが、大きさのわりに動きがよく、意外に思われる方も多いかもしれません。

ユーホーシンVの挿入部は102㎜です。
プロガスムブラックアイスが94㎜、ヴァイス2が108㎜ですから、アネロスの中でも「大きい」モデルと同じくらいの長さがあるんですよね。
決して「太い」モデルはありませんが、長さによる存在感がしっかりとあります。

長さのあるアイテムが好みだけれどもあまり太いと使いにくいという場合は、このぐらいのサイズの製品があると嬉しいですね。

写真や数値だけではサイズの違いが分かりにくいですが、「ユーホーシントライデントより大きく、マキシマストライデントよりやや小さい部分がある」と考えていただくとイメージしやすいと思います。

ユーホーシンV、マキシマストライデント、ユーホーシントライデントの比較。
コブのサイズはマキシマストライデントに近い一方、ユーホー系特有の設計で動きやすい仕様。

同じVシリーズであるヒリックスシンVを使った際に「ちょっと大きすぎるかな」「もう少し小さければ使いやすいのに」と感じた方にとっては、特にちょうどよいバランスになるかもしれません。

「大きい・強い」は各社のアイテムにバリエーションもあり選択肢がそれなりに多いのですが、「小さい・弱い」を探すのはなかなか難しいので、そういった意味でもありがたい存在ですね。

【形状と素材について】

形状や表面の感触はシリコンのユーホーシントライデントに近いです。
サイズが大きくなった分、ユーホーシントライデントよりはやや動きにくい一方で、全長が増しているため挿入感はより明確になっていますね。

ユーホー系統のモデルと同様に角度は控えめですが、サイズが大きくなった分わずかな角度でも接触感が得やすく、広い範囲で面刺激をしてくれる印象でした。

ヒリックスシンVと同様に「硬度を高めたWベース構造」ですので、アバットメントとKタブは他のシンシリーズのようなやわらかさはなく、プラスチック製品がかなり力をいれればややしなる程度であることと比べても更に硬質です。
シリコン製のアイテムではありますが、会陰部への接触感や曲がらないことで得られる角度といった点ではプラスチックの製品に近い感触になりますね。

そういった点から、振動するという特徴を別にしても全体的に「はっきり」「しっかり」とした感触になりやすいです。
振動するアイテムであっても、形状や質感が好きでスイッチOFFを基本にして使っている方もいらっしゃいます。

ON・OFFどちらでも好きな場合は気分での使い分けもできますね。

【リモコンと操作性について】

リモコンがあることで、ヒリックスシンVと比べてかなり使いやすいアイテムになったのではないかと思われます。

本体ボタンのみでの操作ですと、挿入後のパターンや強弱の変更がなかなか難しいですよね。
(手探りで操作することも可能ではありますが、姿勢がかなり辛い方が多いです)

振動するアイテムは、長時間使っていると感触が鈍ってくることもよくありますので、手元でパターンや強弱を変えたりOFFにしたりできることで、活用の幅が広がります。

また、リモコンにLEDでの番号表示があるため「今どの振動パターンか」が一目で分かります。
本体ボタンではパターンの選択は「次へ進む」ことしかできませんので「さっきの振動がよかったけど何番目だったかな?」「好きな振動を通り過ぎちゃった!もう一周」といった場合に、何度もボタンを押すことになるんですよね。
リモコンに番号表示があり、さらにボタンで前後の選択ができることで使い勝手がかなりよくなっています。

専用リモコンでプレイの幅が広げます。
専用リモコン付属。使用中でも振動パターンや強弱を切り替えられ、自分に合う組み合わせを見つけやすい設計です。

リモコンで操作可能な距離も長く、お部屋の端から端まで離れても問題なく使えました。
カップルでのプレイにも楽しく活用できそうです。

【振動パターンと強さについて】

ユーホーシンVは振動の強さが4段階から選択可能です。

ユーホーシンVの振動について、大きな特徴は「弱い振動を選べること」ではないでしょうか。
レベル1や2は驚くほど弱く、じわじわと弱い刺激を与えることが可能となっています。

多くの振動系グッズが「最弱でも強い」作りになっていることが多い中では非常に貴重ですし、強い振動のアイテムを長時間使っていると感触が鈍ってしまう人も多いことを考えると、弱い振動を選べることはとても重要な要素です。

ハイパワーであることが売りにされている製品も多い中で、「弱さ」も兼ね備えていることはありがたいポイントですよね。
強い振動がお好きな人にとっても最適な強さを選ぶことが可能ですので、強さについては大抵の人に必要となる幅を概ねカバーできているのではないでしょうか。

実際に挿入してみると「1」や「2」の弱い振動でも感触はしっかりと伝わります。
振動している状態を手で触ってみたときに「こんなに弱かったんですか?!」と驚かれる方も多いですね。

【どんな人に向いているか】

・振動するアイテムが好きな方
・ユーホー系でやや物足りなさを感じた方
・マキシマストライデントとユーホー系の中間程度のアイテムを求めている方

……これらの条件に当てはまる方にはフィットしやすいモデルかと思われます。

従来のユーホートライデントやユーホーシントライデントは「細身で刺激が弱め」であるため、初心者には感触が分かりにくい部分もあったと思います。
振動付きであるユーホーシンVは「分かりやすい」ので、まず「わかる」状態への入門としても使いやすいのではないでしょうか。

マキシマストライデントを使用して圧の強さに抵抗があった場合も、ユーホーシンVのサイズと形状でしたらややマイルドに感じられるかと思います。

逆に、元々ペリダイス等の小さな道具が特に好きな方や、サイズがそもそも大きすぎると感じる方、そして振動自体が苦手な方はうまく扱うのが難しいかもしれません。

道具の好みはご自身のお身体の開発段階で変化が出てくることもよくありますので、今の段階では「合わなそうだな」と思っていても、後々気になってくるタイミングがあるかと思います。
「ちょっと気になるけど今の自分ではうまく使えないかな」と感じる場合は、身体の状態に変化が出てきた時にまた候補にいれて検討してみることをおすすめします。

【総評・まとめ】

ユーホーシンVは、振動が好きであれば幅広い段階の方々にフィットしやすいアイテムだと思います。
実際に使わせていただいた方々の中で「すごく苦手」「感触がわかりにくい」という感想は特にありませんでした。
他製品と比べてみてもヒット率はかなり高い印象ですね。

「まず分かりやすい刺激を体験してみたい」という人には特におすすめできるモデルです。

総合的には、初級者から上級者まで「候補に入れて損はない」製品だと感じました。


「ユーホーシンV」はこちらよりご覧になれます。