アネロスは、ヒリックスシントライデントから入門して複数持っています。(レビュー時でアネロス経験1年ほど)　今回は、2023年5月の新生活応援キャンペーンで購入しました。
　購入にあたって、プラスチックタイプ(MGXトライデント)とシンモデル(MGXシントライデント)と迷いましたが、シンモデルにして正解でした。
　ヒリックスシンを購入後、いくつかアネロスを経て初めてのプラスチックモデルとしてマキシマスを味わった際に、アパットメントによる会陰のマッサージ効果がとても心地よく感じられました。ヒリックスシンではアパットメントが柔らかくあまり会陰への刺激は感じられませんでした。そのため、同じプラスチックモデルのMGXトライデントにしようかと思いましたが、MGX特有の根元のヒダ(ギザギザした部分)が痛そうで、他のサイトでも肛門が敏感な方は痛みを感じる方もおられると聞き、MGXシントライデントを購入しました。
　使ってみたところ、アパットメントはヒリックスシン、ユーホーシンに比べて硬く、動かしたときに十分会陰のマッサージ効果を感じられました。また、ヒリックスシンが大きなヘッドで前立腺をグーっと押し込むような刺激や、面で上下に前立腺をマッサージする感じに対し、MGXシンは点で強く前立腺を押したり、上下に点でマッサージしたりと違う気持ちよさがあります。プラスチックモデルだとより刺激が強く感じられると思うので、こちらの方がマイルドで個人的には好きかもしれません。ヒリックスシントライデントよりもより繊細なマッサージですが、ユーホーシントライデントよりも刺激がわかりやすく、シンモデルの中のヒリックスシントライデント、MGXシントライデント、ユーホーシントライデントの中ではMGXシントライデントが一番好きです。

　その中でも際立っているのが、トライデントシリーズ特有の多軸動構造と、底部のヒダによって上下運動が抑えられることで、前後左右に回転する動きが一番誘発しやすい点です。アパットメントの適度な硬さと相まって、会陰も前立腺も、直腸壁もマッサージされながら快感が高まってくるので、とても気持ちよく、男性型ドライと女性型ドライを両方誘発するマルチプルオーガズムも達成しやすいかと思います。まさに完璧なフォルム・完璧なバランスと思います。ストッパーによって肛門の筋肉を緩めて少し奥にずらしたり、当たる位置の調整もしやすいので、少しアネロスを経験した初心者～マルチを目指す上級者と幅広い層に使いやすいデバイスと思いますので、ぜひ一つ持っておいて損はないと思います。

　惜しむべきは、根本のヒダによって上下運動が苦手で、縦方向(前立腺を上下に大きくヘッドが通り抜ける動き)は苦手です。その動きは、ヒリックスシントライデントやユーホーシントライデントが優れていると思うので、一本目はヒリックスシントライデントを購入し、前立腺を手前に圧迫してマッサージする動きが好きならばプロガスムやプロガスムジュニア、または他社製品ではありますがネクサスレボ等を、縦方向の動きが好きならばマキシマストライデントやユーホートライデントをお勧めします。個人的にはまだ経験が浅く、ユーホーシントライデントは快感がつかみにくいです。そのうち使いこなせるようになりたいです。
　PC筋の力の入れ方と肛門の脱力の仕方(私は一度お尻に力を入れてアネロスを引き込む動きをして、息を吐きながらゆっくり肛門の筋肉を脱力していくことでPC筋の使い方が上手くなりました。)を学んで、アネロスを回転させる動き(多軸動構造)を誘発できるようになったら、ぜひMGXにトライしてみてください。

　僕個人の感度の問題だと思いますが、MGX特有の根元のヒダは、シンモデルでも最後にアネロスを抜く際にごくわずかに痛みを感じます。アネロスを入れている間は全く気になりません。その点も、シンモデルを選択して正解でした。また、ヘッドが小さく入れやすいので、入れる前に肛門をマッサージしなくても、息を吐いて肛門の力を脱力すれば簡単に入るのも楽でいいですね。本当は事前にマッサージしてあげた方が入れた後の動きが良いのですが、僕の場合は入れて横になり、30分ほど動かしていれば、自然とマッサージされて動きが良くなるので、あまり気にしていません。初めて使われる方は肛門の脱力に慣れていないと思うので、しっかりマッサージしてから入れてあげてください。
"催眠アネロス ～アネロスを使ったメスイキ誘導～"という同人音声作品(DLsite,FANZA等でダウンロード販売されています)がアネロス使用前の下準備(マッサージの仕方、脱力の仕方、挿入後の姿勢など)や、ドライオーガズムへの誘導(リラックスする音を使った誘導と快感を感じやすく、高めていく催眠)が丁寧にされていて、初めてアネロスを使う方にはお勧めです。僕もこれでアネロス使用3回目でドライオーガズムを達成しました。

初トライでは奥まで入れると圧迫感が強くて満足いくドライが得られなかったため、
もう一度基本に立ち返り、浅い位置で動く感触を慎重に確かめながらリトライしました。

その結果、期待外れと言ってたことが噓のようにプラスチックモデルと違うシンならではの優しい撫で心地で一気にドライへと導いてくれました。
やはり使い方次第でドライ達成の可否は変わるので、初心を忘れずにトライすることの大切さをあらためて感じました。

おかげさまでこれでまたお気に入りのアイテムが増えました。
また更なるモデルの進化に期待しています。

元々ＳＧＸ(現ＭＧＸ)を使っていて動の良さで最もドライ到達が容易なモデルだったのですが、結論からするとこれは期待外れでした。

ＳＧＸは初期状態だと表面にザラツキがあって少し動きが悪くなるため、表面をコンパウンドで磨いてツルツルにしていました。
この状態でもローションの付着には問題がなく、動きがすこぶるスムーズになるため、いつも簡単にドライに導いてくれていました。

しかし、シリコンコーティングしたこのモデルは、スムーズに動かず、ローションとの相性もイマイチで、ＳＧＸとサイズが変わらないのに圧迫感があって少し痛みを感じました。
これはこれまで愛用してきたモデルではなかった感覚であり、思うようにドライを得ることができず、非常に残念でした。
また、前立腺が浅い位置にある私の場合、後側のＫタブがまったく仙骨に当たりません。
前側のアバットメントさえ会陰に当たっていれば充分なので、以前のモデルでも後側は切断していましたが、このモデルでも私にとっては邪魔なだけで不要でした。

シリコンゴムについては、ヒリックスシンやユーホーシンの初期モデルで使っていた素材の方が摩擦感が少なくローションとの馴染みもいいため、スムーズに動き容易にドライへ導いてくれました。

個人的な所感をまとめると、動きの良さは以下の順でした。
ノーマル樹脂製・・・ＳＧＸ(現ＭＧＸ)＞ユーホー＞ヒリックス
シリコンコーティング製・・・ユーホーシン(初期)＞ヒリックスシン(初期)＞ＭＧＸシン

個人差にもよりますが、ＭＧＸは動きの良さが定評だっただけに、シリコンコーティングすると折角の動きが台無しになったように思います。
ここのところシリコン製や大型モデルの発売が多いだけに、今一度原点に立ち返ってノーマル樹脂製でコンパクトな動きの良いニューモデルの開発にも力を入れていただきたいところです。

ＭＧＸシンはやさしく前立腺を刺激してくれますね。
ＭＧＸトライデントは硬質の為、しっかりとした刺激ですが、ＭＧＸシンはアバットメントとＫタブが柔らかいので、アナルの締めつけ度合いで、絶妙な感じで動きます！アナル締めつける度に、良く動き、我慢汁がダラダラ出ます！最高です！
マキシマスにもシンタイプを発売して欲しいと願います！

動かせるようになるだけで毎日やって１０日くらいかかりました。根本がしっかりと締まってるので抜ける心配がありません。アネロスのほかのものも抜けないのですが、こちらのデバイスは肛門の外側に出ようという動きは全くしないので、排出を気にしないで使え、その分集中できます。前立腺にタッチする部分がわかりやすいので１０回くらいやってると動く方向がわかってきます。他のものも使っていますが、前立腺を擦る機能は弱めです。このデバイスで動かし方を学び、ヴァイス２で前立腺刺激がどんなものかを学びました。最近やっと到達できるようになったのですが、こちらで紹介されているブログや情報をみるともっと楽にイケる筈なので研究中です。これから頑張る人は是非制覇してほしいデバイスです。