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星あり 星あり 星なし 星なし 星なし  残念ながら似て非なるものでした
あねっこさん

2023/05/30

元々SGX(現MGX)を使っていて動の良さで最もドライ到達が容易なモデルだったのですが、結論からするとこれは期待外れでした。

SGXは初期状態だと表面にザラツキがあって少し動きが悪くなるため、表面をコンパウンドで磨いてツルツルにしていました。
この状態でもローションの付着には問題がなく、動きがすこぶるスムーズになるため、いつも簡単にドライに導いてくれていました。

しかし、シリコンコーティングしたこのモデルは、スムーズに動かず、ローションとの相性もイマイチで、SGXとサイズが変わらないのに圧迫感があって少し痛みを感じました。
これはこれまで愛用してきたモデルではなかった感覚であり、思うようにドライを得ることができず、非常に残念でした。
また、前立腺が浅い位置にある私の場合、後側のKタブがまったく仙骨に当たりません。
前側のアバットメントさえ会陰に当たっていれば充分なので、以前のモデルでも後側は切断していましたが、このモデルでも私にとっては邪魔なだけで不要でした。

シリコンゴムについては、ヒリックスシンやユーホーシンの初期モデルで使っていた素材の方が摩擦感が少なくローションとの馴染みもいいため、スムーズに動き容易にドライへ導いてくれました。

個人的な所感をまとめると、動きの良さは以下の順でした。
ノーマル樹脂製・・・SGX(現MGX)>ユーホー>ヒリックス
シリコンコーティング製・・・ユーホーシン(初期)>ヒリックスシン(初期)>MGXシン

個人差にもよりますが、MGXは動きの良さが定評だっただけに、シリコンコーティングすると折角の動きが台無しになったように思います。
ここのところシリコン製や大型モデルの発売が多いだけに、今一度原点に立ち返ってノーマル樹脂製でコンパクトな動きの良いニューモデルの開発にも力を入れていただきたいところです。
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